信頼している上司が転職する
仲いい上司が退職してしまう
信頼している上司が会社からいなくなってしまうととても寂しいですよね。
しかしそう思っていられるのも今のうちかもしれません。
直属の上司が退職してしまうということは、自分への仕事の量が増えてしまうことを意味します。
僕自身、一緒にプロジェクトを進めていた上司が辞めて、自分の負担が増えすぎて精神的に死にそうになった経験があります。
そこで本記事では、
職場の先輩や上司が退職した時に起こる悲劇
について解説してきます。
職場の先輩・上司が辞めたことで起こる悲劇
寂しさのせいで業務に集中できない。やる気出ない。
職場の上司・先輩の退職が決まってしまうと、仕事上の付き合いだけだったとしても寂しいものです。
仲良くしていた先輩や、信頼していた上司が退職してしまうならなおさらです。
喪失感や自分のやるせなさで寂しい思い出いっぱいになり、仕事のやる気もなくなることもしばしば。
「よし、切り替えよう!」と決意しても、心のどこかで
あぁ辞めてしまうのか
という気持ちが芽生えてしまって、仕事に集中できないこともあります。
しかしいなくなってしまうものは、どうしようもありません。
自分のスキルアップのためと思って気持ちを切り替えるしかありません。
仕事量が増えてキャパオーバーに
一緒のプロジェクトをやっていたり、仕事の手伝いをやっていた人は注意です。
上司の退職は、自分の仕事量の増加を意味します。
仕事が遅い人や、そもそもの仕事量が多い人は、残業が増える可能性が高いです。
僕の場合、今の仕事でいっぱいいっぱいだったのに、上司の仕事を引きついてキャパオーバーしたことがあります。
正直、仕事量は一人一人限界があります。
自分がすでに限界だと感じているのであれば、
- 他の人に仕事を手伝ってもらう
- 上司に交渉する
などの対策をとっておいた方が身のためでしょう。
引継ぎ資料が不備だらけで、精神がすり減る
実際に僕は経験したことがあるんですが、引継ぎ資料が不備だらけだった場合まじで死にます。
引継ぎ資料に書いてある通りにやっても全然上手くいくことはなく、本当にひどい目にあいました。
(この時は、どうしてもうまくいくことがなく退職した先輩に直接電話をして解決しました。。笑)
こういうことを防ぐためにも、引き継いでもらうときは細かく質問をして万全の状態にしておくことをオススメします。
色々が積み重なり仕事のミス・遅刻が増える
職場の上司・先輩が辞めたことで
- どうしようもない寂しさ
- 仕事量が増えてキャパオーバー
- 引継ぎ資料の不備で精神崩壊
ということが起こります。
こういったことが積み重なり、集中力がなくなって仕事のミスが増えてしまいます。
他にも残業が増えることで睡眠時間が不足。
その結果、遅刻も増えたりと健康的にも精神的にも良くありません。
最悪の場合、メンタルがやられて鬱になってしまうこともあります。
そうなってしまっては手遅れです。
早めに対策を講じておいた方が良いでしょう。
上司の退職理由によっては今の会社は「ヤバい会社」なのかも
そもそも上司はどんな理由から退職・転職を考えたのでしょう。
退職の理由は、一般的に
キャリアアップしたい
などのポジティブな理由です。
しかし、それは「建て前」で「本音」は別のことなのかもしれません。
もし退職の”本当の”理由が、
- 待遇への不満
- 残業の多さ
- 休日の少なさ
などの理由だった場合、あなたの会社は「ヤバい会社」なのかもしれません。
具体的にいえば、「ブラックな一面を持っている会社」です。
実際、同じような仕事でも
- 残業が少ない
- 福利厚生がしっかりしている
- 休日が多い
というホワイト企業は存在します。
つまり、あなたの上司は
今の会社のやばさに先に気付いた
から退職をした可能性があります。
実際、あなたも
同じ仕事なら、待遇が良い会社で働いた方が良いと思いませんか???
もし、自分の会社の”ヤバさ”に気付いたのであれば転職を考えた方が良い可能性が高いです。
思い当たる節があるのであれば、この機会にリクナビNEXT等の求人数が豊富な転職サイトに登録して、実際に求人を見てみることをオススメします。
まとめ:あなたも転職した方がいいかもしれない。手遅れになる可能性も!
先ほども解説したように、上司がいなくなると
- どうしようもない寂しさ
- 仕事量が増えてキャパオーバー
- 引継ぎ資料の不備で精神崩壊
といったことが原因で、仕事がまともにできなくなってしまう可能性があります。
そんな状態で仕事を続けていても、ストレスで心身が壊れてしまいます。
最悪の場合、鬱になってしまい手遅れです。
あなたの上司は、そういう状態になってしまう前に先に逃げたのかもしれません。
もちろん、「絶対に転職をした方がいい!」というわけではありません。
あなたが会社のヤバさに気付いていないだけで、上司は先に気付いた。それだけです。
もしあなたに思い当たる節があるのであれば、早めに行動をすることを強くオススメします。