仕事で失敗をし続けると、
と感じることもあると思います。
自己嫌悪に陥りながらも、「仕事ができる人」になりたいと憧れる日々。
ただ、これだけは言わせてください。
仕事ができない無能な人の方が絶対にお得。
いや、こんな世の中おかしいとは思うんですけど、実際に無能が得をしています。
無能な人が「仕事ができる人」を目指すよりも、「無能」を演じながら働いた方が圧倒的にメリットが大きいです。
なので、「自分が無能すぎてつらい」と悩む前に、無能を演じてみてはいかがでしょうか。
というわけで本記事では
について解説していきます。
という方は、以下の記事で「脱・無能」について解説しています。
仕事でミスばっかり...自分が無能すぎて辛い... 以前の僕は、仕事がまるでできなくて、「無能」そのものでした。仕事ができなさすぎる自分が本当に情けなくて、自分を責める毎日。 […]
「無能な人」が得をする理由
ではなぜ「仕事ができる人」よりも、「無能な人」が得をするか解説していきますね。
- 「仕事ができる人」は仕事ができて当たり前
- 「仕事ができない人」は期待されていない
- 無能⇒残業が少ない⇒ワークライフバランス◎
「仕事ができる人」は仕事ができて当たり前
仕事ができる人って「仕事ができて当たり前」なんですよ。
これ、冷静に考えてみてもヤバいです。
だって、
- みんなから質問されて、仕事の時間がとられるリスク
- 難しい仕事を上司から押し付けられるリスク
- 周囲の期待に応えるプレッシャー
を毎日のように感じながら働くしかないんですから。
ただでさえ、仕事ができる人は頼まれる仕事の量も多いのに、こんなことを毎日のように続けていかないといけないんですよ。
正直仕事ができる人って、
と思われがちなんですけど、仕事量や自分のキャパシティを考えるとデメリットでしかないんですよね。
それに比べて、「仕事ができない人」はどうでしょうか。
そもそも仕事ができると思われていないので、比較的簡単な仕事しか回ってきません。
仕事量もそこまで多くないし、他の人に質問されて時間がとられることもないわけです。
と言われるとぐうの音も出ませんが、「仕事ができる人」よりも圧倒的に楽ですよね。
実は、パレートの法則(80:20の法則)によると、
会社の売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
というものがあります。
つまり、仕事ができる人が、できない人の分までカバーして会社は成り立っているという事。
仕事ができない人の方が圧倒的にお得なんですよ。
それならいっそのこと、自分を無能だと割り切って仕事をする方が気持ちが楽になりませんか?笑
無能すぎてつらい…と悩む気持ちは痛いほど分かりますが、悩みすぎるのもよくないですよ。
「仕事ができない人」は期待されていない
先ほども書きましたが、仕事ができない人は仕事ができると思われていません。
つまり、最初から期待されていないという事。
これだけ聞くと、
と思うかもしれませんが、決してダメではありません。
むしろこれはメリットです。
まわりから期待されていないという事は、責任を伴う仕事をする可能性が限りなく低いという事。
万が一、責任を伴うような仕事を任せられて、その仕事でミスしたとしても
となります。これが普通です。
「責任」という最悪の二文字から逃れられるのって、かなりメリットが大きいと思いませんか?
ではこれが「仕事ができる人」の場合はどうでしょうか。
期待されていた分、ミスした時のギャップはとんでもないものになります。
できると思われていた分、なぜか失望までされてしまうんです。
このように「仕事ができる人」は、責任を伴う仕事でミスをすれば怒られて失望さえされます。
しかし「仕事ができない人」はその限りではありません。
仕事ができない人は、できる人に比べて圧倒的に楽な立場なんですよ。
失敗しても大丈夫です、自信もって仕事をしましょう。
ちなみに
上司から”自分のスキル以上の仕事”を振られるのは、場合によってはありえないこと。
それで失敗して怒られるのであれば、その上司はなかなかヤバい人かもしれません。
異動の申請や転職など、早めに対処をしないと精神がすり減るだけですよ。
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無能⇒残業が少ない⇒ワークライフバランス◎
先ほども解説したように、仕事ができない人は比較的簡単な作業しか回ってきません。
上司が作業をお願いする時も、上司の頭の中はこんなこと↓になっています。
悲しいけど、これが現実なんです。
そのため、必然的に「仕事ができる人」よりも仕事量が少なくなります。
たまに会社で、仕事ができないのに早く帰っている人っていますよね。
これってつまりそういうことなんです。
新入社員には簡単な仕事しかやらせない理論と同じ。
スキルがない人には、難しい仕事は任されないわけです。
そのため、仕事ができない人ほど早く帰るし、仕事ができる人ほど残業して仕事をこなしています。
パレートの法則(80:20の法則)が働いているわけです。
結局は、仕事ができない人が得をして、仕事ができる人が損をするようにできているんです。
ちなみに、自分が無能だと感じているのに、毎日のように深夜まで残業をしているのであれば、
会社と自分のレベルが合っていないので転職した方がいいかもしれませんよ。
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本気で「無能すぎてつらい」と思うなら転職しても良いと思う
と感じるのであれば、転職をしてもいいと思います。
というのも、無能と感じる原因があなた自身が本当に無能なわけではなく、自分と仕事内容や職場環境があっていないだけの可能性があるからです。
仕事内容があっていないのに「無能すぎてつらい」と悩むのは当たり前なことです。
簡単に言えば、できないことをやらされているわけですからね。
僕も「無能すぎてつらい」と悩んだ結果、転職をしました。
転職して分かったんですが、会社を変えるだけで状況は全く変わるんです。
- 嫌な上司はいない
- 自分ができる仕事だけ回ってくる
- ストレスなしで働ける
自分が無能なのではなく、自分と会社の相性が悪かっただけでした。
今でも前の職場で働き続けていたらと思うと本当にゾッとします。
今は自分が無能だと悩むこともなく、かなりストレスフリーに働くことができています。
とは言っても、
と悩む方もいると思います。
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市場価値というのは、今いる会社だけではなく、他の会社でも役に立つスキルを持っているかどうかの指標の事です。
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まとめ:仕事ができる人よりも「無能な人」を演じる方が得をする。
つまり、
- 「仕事ができる人」は仕事ができて当たり前
- 「仕事ができない人」は期待されていない
- 無能⇒残業が少ない⇒ワークライフバランス◎
という理由から、無能な人の方が得をするというわけです。
むしろ、仕事ができればできる人であるほど損をするようになっています。
これは世の中の真理なんです。
僕自身、かなり無能だったので
と悩んでしまう気持ちも痛いほどわかります。
ですが、無能の方が得をするという事を知っていれば、なんか気持ちが楽になりませんか?
無能すぎてつらいと悩むのではなく、無能を演じてやるんだ!という気持ちで働けば、心身の負担は結構減りますよ。
それでもやっぱり、無能は辞めたい。と悩むなら合わせて以下の記事もどうぞ。
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